ベンチャー・スタートアップと言う免罪符
- admin
- 2018年1月14日
- 読了時間: 2分
こんにちは、ジャス太郎です。
みなさん、働いてますか!私は、働いています。日曜日です。

さて、本日はジャス太郎にしてはちょっと真面目な話。
「ベンチャー、スタートアップと言う免罪符」についてです。
みなさまは、スタートアップ・ベンチャー企業とはどんなイメージでしょうか?
スタートアップ・ベンチャー企業は・・・
・理念に燃えている
・社長は優秀・情熱的
・めちゃくちゃ働く
・給料が安い などなど
御社は、理念に燃えているか?
御社の理念は何でしょうか。
"シゴトでココロ●ドル人を増やす"
などなど色々あると思いますが、理念で飯は食えません!
大事なことなので、もう一度言います。理念で飯は食えません!
理念や理想を追い求めて、利益を出さない(正確には、売上を出さない)会社が、
ベンチャー・スタートアップにはあります。
あなた方が食える飯は、資本の部から出てるお金です。それは人のお金。
自分たちで稼いだお金でご飯食べれるように早くなりなさい。
そして、お金がない問題。
売上がないから、お金がない。
お金がないなら採用するな!って話なんだけど、人が足らない。
…そうだ!少ない人員を安く働かせればいいんだ!
で、理念に共感して働いてる人が多いからよく働く。
新卒の子だって、土日関係なく働く。(アウトプットが優秀かどうかは置いておいて)
だって、ベンチャーの自社サービスは世界を変える可能性があるものだから。
世界を変えるサービスなら、法律を破っていいのかよ?って話です。
労働時間管理とか、システム投資してないから、むちゃくちゃ甘い。
で、内部統制とかコーポレートガバナンスって言葉の認識が甘い。
「弊社は内部統制ちゃんとやってる方です」とか、外部に言う経営者がいるけど、
その実は、「(当たり前だけど)経費を公私混同しない」とか「(投資契約に書いてるけど)毎月、外部の株主に月次報告してる」とか。
さらに、たち悪いのは、CF回ってないけど、低い年収で採用する。
現預金どれだけあって、バーンレートどのくらいで、何か月持つのか。冷静になって一度考えてよ?みたいな。社長の報酬いくらとってるの?と。
あとは、サービス周辺のリーガル意識甘いとか。
世の中変えるサービスだから、法律がおいついてなくてグレーゾーンを突っ走る。
下手すると、ブラックゾーンに足突っ込む。
いやいや、お前ら何やってるんだよと。
ということで、
弊社内の内部統制やら、コーポレートガバナンスやらをきちんと整えないといけないジャス太郎ですが、ベンチャー企業であることを免罪符にして、色々法令の認識を歪めるなよって話です。
ちなみに、ジャス太郎は働かなくても良いなら、1分たりとも働きたくないです。
でも、仕事は好きです。
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