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縁の下の力持ち、という火消し係

  • 執筆者の写真: admin
    admin
  • 2018年2月8日
  • 読了時間: 3分

ブレーキとアクセルの使い分け

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先週からトラブル続きだ。


一番厄介なのは、カウンターパーティとのリレーションシップマネジメントに失敗し、

法的にもめそうになっている案件。その案件をそもそも担当していた部署で火消しができず、

社長から「ジャス子、なんとかこの案件を治めてほしい。」と依頼された。


おかげで日曜日はずっとリーガルの本を読んでいたし、難解としか言えない資料を読み漁り、

週明けもリーガルと打ち合わせしたり、視察に行ったり、また他社のリーガルと話し合ったり、と

骨は折れることはないが、心が折れる一歩手前だ。


弊社のリーガル曰く、法的に揉めてもこちらが負けることはほぼありえない…とのことが、 口論になることは避けられない。

私と社長は性格がすごく似ていて、「こんなことに労力を割きたくない」というのが本音だ。

ただ、社長が「こんなことに時間割きたくない。時間の無駄なので、お金はあきらめよう」と言いかけ、そこは何とか止めた。

社長の気持ちは非常にわかるし、今後の経営判断をしないといけない最中にこんなもめ事を考えるのを放棄したくなる気持ちもわかる。


ただ、ここでNo.2が「わかりました。諦めましょう」というのは愚行だ。

こんな火消しはしたくないが、 経営陣としては「会社のためにも、こんなことにお金は使わない。が、先方を納得させる」という判断をした。

もちろん、今は猛烈に胃が痛い。


経営陣の重要な仕事の一つに、ブレーキとアクセルの使い分けがある(と思う)。

大体のマネージャーはブレーキとアクセルの使い方を理解しているが、社長から一見無理難題を投げられると、 どうしても「そんなことできない…」と思ってしまう。


しかし、そういう時に「どうブレーキとアクセルを使いこなすか」を理解している経営陣が 会社の縁の下の力持ちだと思う。

例えば、今回の「案件をおさめる」という依頼はモラル的にも法的にもアウトじゃないし、 会社としてはトラブルを鎮火させたいというのは当然の判断だ。

だからこそ、「そんなこと言っても、口論は避けられません。勝つ確率は100%じゃありません。」とか言ってられない。 ここでブレーキを踏むべきじゃない。

口論は起きるかもしれないが、どうやって上手くかわしながら、この案件を治められるだろうか? という思考を重ねながら、その時の最適解を求めるのが経営陣には常に求められる。



話は変わるが、この案件を治めたらジャス太郎がなんでも買ってくれるらしいので、

下記にほしいものリストを記載します。


①とりあえず保有している株全部(無償でください)

②パールのピアス

③家に飾れる花

④5千万円

⑤とりあえずメルカリで売れるもの全部。


以上、よろしくお願い申し上げます!!!!!!!!

 
 
 

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