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社畜役員の業務 その1

  • 執筆者の写真: admin
    admin
  • 2017年12月15日
  • 読了時間: 2分

実はちゃんと仕事をしている

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本当にしがない会社で執行役員をしております、ジャス子です。


会社法では役員の立場ではありませんが、昼は真面目にツイッターと社畜、夜も真面目に社畜、週末も真面目に筋トレと社畜活動に励んでおります。


執行役員として経営に携わっていますが、経営幹部(仮にNo.2と定義)には3種類あります。

①能力としてのNo.2

②機能としてのNo.2

③役割としてのNo.2


①は経営者の次に営業ができる、プロダクトを作ることができる人

②は営業責任者や組織責任者(部長や課長)

③は組織に戦略を伝え実行する人


私の場合は③に該当します。


そもそも、なぜ③のような役割としての経営幹部が必要かというと 企業経営とはそもそも優れた戦略を考え、その戦略を現場レベルで実行することですが 戦略立案、伝達共有、実行と全てを経営者がすることはほぼ不可能です。 (どこかで限界は5-7名の規模と聞いたのですが、参照元が不明) 人が増えれば増えるほど、コミュニケーションラインは増えます。


3人のチームであればコミュニケーションラインは3本、 しかし10人になると45本、 100人になると4950本にまで昇ります。 ※n(n-1)/2での計算です。


日本が誇るみそカツの土地でブイブイ言ってるトヨタも 十角形の組織には膨大な内部調整が必要になるため、意思決定の速度が鈍ると言っています。

だからこそ、組織に戦略を伝え実行する経営幹部の存在が重要になります。

社外取締役や監査役etc...役員の立場によっては経営幹部の仕事内容に違いはありますが、 社内役員に至っては、経営幹部として社長をプロデュースすることが一番重要な業務ではないでしょうか。


どういうことかというと、経営幹部は社長の想いをわかりやすく翻訳し、 日常の会話や指示の中で社員に伝える必要があります。

しかし、社員が社長を尊敬していない、もしくは経営幹部が社長を理解していない、好きじゃない…という状況だと人を動かすことはほぼ不可能です。


経営幹部も社長の知られざる顔や魅力を理解し、会社案内では分からない自社の魅力を十分に理解しないといけません。


上記ができて初めて、熱を持って社員に今後の戦略(どの部署に資本を投じるか、どう実行していくか)を組織に浸透させ、初めて組織を同じ方向に動かすことができます。



ここまで書いていてあれですが、腱鞘炎になりそうなのでここでストップします。

 
 
 

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