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社員の幸せを希求してないくせに、No.2が欲しいとか言うなボケナス

  • 執筆者の写真: admin
    admin
  • 2018年1月24日
  • 読了時間: 3分

社員の幸せを希求してないくせに、No.2が欲しいとか言うなボケナス。


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先日、社長に送ったラインを晒した後に『ジャス子さんみたいな右腕がいて、社長はラッキーだね』というDMをもらった。

そのDMを読んでからすごくモヤモヤしているのでここで吐露します。


経営者にはNo.2への責任がいくつかあると考えている。

①経営に集中し、会社を成長させ、成果をあげる

②ビジョンや考え方、戦略を常に共有する

③腹の底から信頼し、権限を委譲する

④社内の誰よりも情熱的に仕事に取り組む

⑤誰よりもNo.2を気にかける


これのどれか一つ欠けていても、経営者とNo.2の補完の関係は成り立たない。

結局はNo.2の献身的な働きも、全て社長の人望や力量にかかっている。


暗い話になるが、実は昨年家族が亡くなった。

心の準備をしていたつもりだったが、想像以上に精神的なダメージを食らい、一時は生産性が著しく低下し、思考も停止した中、社長は私を支えてくれた。

その時初めて、社長は自社の成長に人生をかけているんだな、と実感した。

(それまでも私のことを幸せにする、と言っていたが、どうしてもポジショントークにしか聞こえなかった。申し訳ない…)


恥ずかしい話、それまで私は数多くのプロジェクトをこなし、年収を上げるという、外部からでも簡単に計測できる定量的なものにばかり価値を見出し、 「働いている自分」に酔うだけの社会人人生を送ってきた。

(個人的に)この年齢にしてはある程度経験を積んだし、私を支えてくれる社長や前職のメンターの背中を見て、自分以外の誰かの成功のために人生をかけてもいいんじゃないかな、と思って今に至る。


他社からいい人材を引っ張ったり、優秀な社員を手放さないといけなかったり、いつかまた景気が低迷するだろう…という憶測の元でビジネスモデルを少しずつ練り直したり、利益を出していても根拠のない不安で眠れないこともある。


それでも不安な日々を振り返った時に、社長や会社が成長しているのを見て、自分の成長や成功以上に喜べるようになった今、セルサイドの頃より幸せだと断言できる。

よく、一つの出会いが人生を変える…と社員にも言うのだけど、社長との出会いは私の人生をとてもプラスに変えてくれた。だから献身的に労力も時間も費やしても、怒りは彷彿しない。


彼は私のことをとても信頼してくれているし、家族のように気にかけてくれる。

社長が私の幸せを希求してくれるからこそ、私たちは時には夫婦のようにお互いを鼓舞し、叱咤激励し、言葉はなくとも支えあうことができる。

それなのに、社員をコマ扱いしたり、人格を否定したり、傷つけたりするようなことをするのに献身的なNo.2の役目を役員や経営陣に求める経営者の多いことよ…。


そういう経営者はイエスマンばかりに囲まれて、オナニーしといてください。

 
 
 

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